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私が賃貸に特化した理由①

最新更新日 2021年06月24日
執筆:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士 三好 貴大

私は不動産業界に入った頃から現在に至るまで「賃貸」に特化し続けて来ました。そして、これからも「賃貸」に特化し続けたいと考えています。今回は入居者募集や賃貸管理のテクニックではなく、私の考えについてお伝えしたいと思います。

 

私が不動産業界に入って間もない頃から、様々な不動産関係の勉強会やセミナーに参加し、懇親会では同業の方や士業の方など、多くの方と接してきました。その中で私が感じたのは、「売買」に比べて「賃貸」は軽く、甘く見られているということです。

懇親会や交流会で同業の方から「俺は10億の一棟ビルを売ったことがある」「この間、転売で1,000万円儲けた」「君も実力に自信があるなら売買やったら?」といった声や、

家主様やお部屋探しをされる方、同業の方から「どうせ5万(月額)の賃貸だから」「賃貸はマイホームを買うまでの仮住まい」「賃貸でちまちま手数料稼ぐくらいだったら、売買一本やった方がいい」といった声など、「売買は偉い」「優秀なら売買」といったような格差を感じてきました。

 

売買と賃貸では、なぜそのような格差イメージが生まれてしまったのでしょうか?

私の考えでは、「報酬額(一回の手数料の金額)」が大きな要因だと感じています。

 

もし、お部屋探しで5万円(月額)の賃貸物件を契約した場合、最大の報酬額は5万円(税別)です。AD(広告料)付や両手仲介(※)だった場合でも、実質的な報酬額は最大で約10万円です。

その反面、決して高くはない1,700万円の物件を売買した場合、片手仲介で最大57万円(税別)、両手仲介で最大114万円(税別)となり、前記のようなマンションを1戸売買仲介するのと、月額賃料5万円の賃貸仲介を11件こなすのとで報酬額は同じです。しかし、労力は圧倒的に賃貸仲介11件の方が多く、反対に売買仲介を数件こなせば売上=給与もどんどん増えていきます。

※買主または売主の片方だけ仲介業者として関与した場合を片手(片手仲介)と呼び、買主と売主の両方から一社が仲介業者として関与した場合を両手(両手仲介)と呼びます。

 

ビジネスマンとしては高い年収を目指すのは当然です。自分の実力次第で高い年収を実現できるのであれば、その可能性が高いのが「売買」であれば、優秀な人ほど売買業界に行く気持ちはとても分かります。

また、賃貸仲介では常に求人を行っている業者が多く、学歴や経歴にあまりとらわれず、成績次第で平均年収以上を稼ぐことができるため、多くの人が賃貸仲介業界に飛び込み、多くの人が返り討ちにあって辞めていきます。

そして、賃貸仲介で成績が上がらず左遷させられたり、最初から営業職を避けて業界に興味があった訳ではなく、採用されて入社したのが賃貸管理業界だったりというケースが多いです。

 

そこで共通しているのは、あくまで目的が「収入」であることが多く、業界や専門性、仕事内容そのものに魅力を感じ、自分の力でクライアントに貢献したいと感じて不動産業界に入ってくる人が少ないと感じています。その結果、収入に影響する「報酬額」の高い低いで格差のイメージを持ち、自尊心や自分の提供するサービスへの自信に大きく影響を与えていると考えています。

 

しかし、私は不動産業界はそんなに単純なものではないと思います。

最初に挙げた例として、月額賃料5万円の賃貸物件は東京都の賃貸相場で考えると安い方に分類されますが、毎月5万円を払い続けなければいけない買い物をしたことがある人はどのくらい存在するでしょうか?

 

考えられるのは高級車や高額な学費の奨学金くらいだと思います。また、仮に1,700万円の区分マンションだとしても、年利1%の35年ローンで組んだ場合は毎月のローン返済は5万円を切ります。(管理費・修繕積立金等は除きます)

つまり、私は毎月5万円の賃貸物件を借りるというのは、高級車や1,700万円の区分マンションを買うことと同等ではないかと考えています。更に、「完済」という概念がない以上、借りる人にとってはそれ以上に価値があるものと言っても過言ではないと思います。

また、その賃料は借りる人の月収に対してどのくらいの割合を占めているかも重要だと思います。月収20万円に対する5万円と、月収100万円に対する25万円は収入に対して同等の価値といえますが、残金を考えると月収100万円の方にとってはもっと大きな割合になると思います。

 

私がお伝えしたいのは、物件を借りる人にとっては毎日の生活や人生に大きく影響するものであり、賃料の高い低いによって格差なんてものを付ける理由は一切なく、人の人生に大きく関わることである以上、責任とプライドを持って関わらなければいけないと考えています。

思いの外お伝えしたいことが多くなってきましたので、続きは次回にしたいと思います。ご愛読いただきありがとうございました。

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